走り方教室

子どもの足を速くする教室です

 

正しい走り方を身に着けよう

『ボルト選手は100mを9.58秒で走ります。また、43歩で100mを走り切ります。足が地面に着いてから離れるまでの時間は約0.1秒かかります。さて、足が地面に着いている時間と、空中に浮かんでいる時間は、どちらが長いでしょう』

『長い紐のふりこと、短い紐のふりこがあります。ふりこの重さが同じ場合、往復にかかる時間は長い紐のふりこのほうが長くなります。これをふりこのきまりと言います。さて、腕を振るときは、肘を伸ばして振るのと肘を曲げて振るのでは、どちらが速く振ることができるでしょう』

など、理科や算数を使いながら、理にかなった走り方を指導します。

運動にあまり自信がない子


自分の走りはなぜうまくいかないのかを知り、どうすれば効率よく走ることができるのかを、理科や算数を使いながら丁寧に説明していきます。
理にかなった走り方を学ぶことで、個人差なくある程度のスピードで走ることができます。

スポーツをしている子

走りに自信がある子は50m走6秒台を目指します。速く走るための足の着き方や体の動かし方などを学びます。

体育が3以下の中学生

内申点が40あれば、安心してトップ校を受験できます。筆記で点が取れている子は、体育に足を引っ張られないように、4を取れるような対策をします。

日程

木曜、土曜、日曜、祝祭日
15:00~15:45
16:00~16:45

料金

子ども1人につき1回2000円
複数人での参加も大丈夫です

小学1・2年生の子はひとりで参加することはできません。年上のご兄弟やご両親と一緒にご参加ください。大人の方の参加は+1000円となります

参加資格

足を速くしたいと思っている小学生
体育の成績が3以下の中学生

集合場所

米の宮公園

コーチは黄緑色のビブスを着ていきます。こちらからは分からないので、声をかけてください。
公園の駐車場は17時で閉まってしまうため、米の宮神社に駐車をお願いします。

持ち物

運動ができる服装、飲み物、タオル、帽子

撮影用のスマホ、デジカメ(お気兼ねなく撮影してください。コーチに許可を取る必要もありません。撮影した動画は、自宅での復習やSNSの投稿に使用しても大丈夫です)。
教室からも、youtubeにUPする動画の撮影をお願いすることがあります。

予約方法

オンライン予約から申し込みください。

名前はニックネームでかまいません

キャンセルについて

前日までにご連絡いただいた場合、代金はいただきません。

当日のキャンセルは2000円のご負担となります。ご連絡いただけなかった場合も同様に2000円のご負担となります。キャンセル日から14日以内に整骨院までお持ちください。

雨の日について

雨でも参加する方はバスタオルと着替えをご用意ください。
雨では参加できないという方は前日までにキャンセルください。

コーチは開始時間の40分前からアップを始めます。
曇っていて雨が降るかどうか微妙な天気の時は、とりあえず開始時間に集合してください。
開始時間になって雨が降っていた場合は、キャンセル料はかかりません。
雨が降っておらずキャンセルの場合はキャンセル料がかかります。

速くなるための考え方

子どもはみんな自己流で走っています。ピアノで例えると、かえるの歌を弾くのに両手を使っている子と人差し指だけで引いている子が混ざっています。1回目の教室では、椅子の座り方や手の置き方、音符の意味など基本を教えます。走ることの基本を1時間かけて説明します。

よく「今日の帰りに50mを計れば速くなってますか?」と聞かれることがあります。実はすぐに速くならない子もいます。人差し指で引いている子に、すべての指を使って弾くよう指導すれば、初日はぎこちなくなります。初日の結果だけを求めるなら、人差し指を使い順番通りに鍵盤を叩けばいいですよね。

初日に結果を出したいなら、何も説明せずに陸上のラダーやダッシュを繰り返させておけばいいです。子どもに考えさせずに、正解の姿勢を外から指示してしまえばいい。そのほうが私も楽ですし、すぐに速くなるので喜ばれます。しかし外から作られた型では、自分で伸びていくことはできません。

教室で理論を学び、それを動きに落とし込んでいくうちに、体が理にかなった走りになじんでいきます。せっかく興味を持って参加していただくのですから、全員の足を速くして卒業させたいと考えています。結果を焦らず、足を速くするために何が必要なのかを学んでいってください。参加してくれた子の足は必ず速くします。

教室が楽しかった、もっと速くなりたいという子は、全5回の参加をおすすめします。1回目の帰りに「今日言われたことを家で繰り返していれば1番になれますか」と聞かれることもありますが、正直に「それは難しいです」と伝えることにしています。

ピアノの基本姿勢は大事ですが、椅子に座る練習だけを繰り返してもコンクールに勝てるとは思えません。走ることも同じです。フォームが綺麗なこと、速く走ること、試合に勝つことは違う能力です。50m走は足の速さを比べる競技ではなく、誰が一番早く50m先にたどり着くか競うスポーツです。

2回目は静止状態からどういうイメージで動き出せばいいスタートが切れるかを学びます。3回目からも違った目線から走り方を教えていきます。

分からないことや疑問などがありましたら、遠慮なく質問ください。ご参加お待ちしております。

団体での走り方教室について

団体での走り方教室も受け付けています。体育の授業や、スポーツ少年団、子供会のイベントとしての開催もできます。詳細はご連絡ください。

教室の内容

☆1回目

【フォームの改善】

走ることはジャンプの連続です。歩きの延長で走っている子どもに、『歩く』と『走る』は違う動きということを知ってもらいます。

エアなわとびを飛びながら進む練習をします。足を着く位置や、入れ替え、もも上げについての話をしながらフォームを改善していきます。手を振って走ろうとしている子には、腕ふりについて説明します。

速さよりも、動きを理解することが目標です。

☆2回目☆

【スタート】

スタートで出遅れる子を改善していきます。

「よーい」の構えを直します。気を付けから前に倒れて、位置エネルギーをもらう感覚をつかみます。そして前傾姿勢のままポンポンと跳ねていきます。そのさい後ろ足は蹴りません。

すねの角度を見ます。勢いよく飛び出すと、2歩めにブレーキをかけてしまう子がいるので気を付けてみていきます。

慣れてきたら3点スタートをします。

☆3回目☆

【加速】

スタートのエネルギーを利用しながら加速します。

押し相撲で、全力で押す感覚をつかんでもらいます。

スピードが上がってくると、地面をこする音がし始めます。なぜそうなるのか、何が問題なのか、どうすればよいのかを指導していきます。

ストライドを広げるとはどういうことなのかを、実験しながら考えていきます。

☆4回目☆

【50m走】

50m走を走ります。50mのうちどこでトップスピードを出すのかを考えながら、レースを組み立てられるようにします。

高いところから足を落とせるように意識して走ります。

意識が前に向いてしまっているときは、スキップやバウンディングでジャンプする感覚を取り戻してもらいます。

5回目

【仕上げ】

いままで習ったことを総合して走ります。スタートから加速し、トップスピードを出して、フォームもきれいに。考えながら走ると、本気で走ることができなくなりますが、無意識でも全力が出せるように練習あるのみです。

リクエストがあれば野球の走塁やサッカーのスプリントなど、競技ごとの走り方もやります。

走り方を教える理由

私は整骨院で働いています。そこにはいろいろな患者さんがいらっしゃいます。あるとき、東大生ママと話す機会がありました。どうすればそんな頭がいい子に育つのか聞いたところ『子どもの頃はかけっことドッジボールがステイタスなんだから、そこが強いと自己肯定感あがりやすいよ』『体育や音楽で4以上を取るように育てるといいよ、富士校行くなら内申点40必要になるから』と教えてもらいました。

私の子どもは幼稚園の頃から運動神経があまりよくありませんでした。お友だちとかけっこをしていてもいつもビリのほう。それでも楽しく育ってくれればいいと思っていました。しかし東大生ママの話を聞き、勉強だけでは富士校に行けないと気づきました。

そこで、足を速くしようといろいろ探し始めました。かけっこ教室や陸上の習い事に入れてみましたが、陸上ドリルやラダーをしたり、たくさん走るだけで、フォームについての指導はありませんでした。足が遅い子がどれだけ走っても速くはならないと感じていたので、フォームを変えてくれる教室を探しました。しかし、理論を説明しながら走りのフォームを指導されている教室は見つかりませんでした。

いっそのこと自分で勉強しようと決心しました。全国をまわり、強豪校の練習を見学させていただきました。そしてあちこちで話を聞いているうちに、走りの概念がまったく変わっていきました。

余談ですが私も運動音痴で、学生の頃スポーツテスト全種目級外の級外でした。中学のマラソン大会は150人中145位、後ろは相撲部。高校の頃50m走は10秒ジャスト。それが大学で指導していただくと6秒5で走れるようになっていました。

勉強させていただいた最新の理論に基づいて、子どもと一緒に走る練習をやることにしました。そのとき「1週間に1時間以上はやらない」という約束をしました。毎日走らせて速くするのでは、理論など関係ありません。正しい理論で楽に速くなろうと話し合いました。

陸上部のドリルで作るフォームも、私が教えるフォームも、たどりつく型は同じです。しかし、何も考えずにドリルを繰り返して作られたフォームは、指導者がいなくなれば伸びることはできません。いっぽう力の入れ方を学び、理解しながら自分で作るフォームは、その後も伸びていくことが出来ます。うまくいかなくなったときに自分の中に根拠があるため、修正することも可能です。

小学校1年の春から練習を始めましたが、なんと秋にはクラスで1番になり、リレー選手に選ばれました。学年が上がって、私と一緒に走る練習をすることはなくなりましたが、クラスで2番以内はキープできているようです。足が速いことで自分に自信が付き、学校が楽しくなったとも言っていました。

私が学んだ走り方の理論を凝縮して5時間にまとめたのがこの教室です。足を速くして自信をつけたい。自己肯定感を高めたい。タイムを伸ばして内申点を上げたい。そんな子の参加をお待ちしております。

いまクラスで一番足が遅くても、リレー選手になれますし、体育で5を取ることもできます。

スポーツをやっている子は50m走6秒台を目指しましょう。どのスポーツにも対応できるような動き方を指導します。

受験生は実技4教科で16を稼ぐように頑張ろう!

コーチ(施術者氏名) 望月祐

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