足が速くなる 魔法のレッスン!
短期間で子どもの足を速くする教室です。
会員登録や退会申請など面倒な手続きはありません。
試しに1回やってみて、そのまま終了でもかまいません。

☆お知らせ☆
①3月7日(日)15:00~
雨のためキャンセルが出ました。富士西公園で開催いたします。キャンセル待ちの方はお早めにどうぞ。
②3月25日(木)4月1日(木)
春休み期間、木曜日も開催しています
日程
15:00~15:45
16:00~16:45
参加費
子ども2人 5000円
子ども3人 6000円
定員
1つの枠に予約を入れることができるのは1組だけです。知らない子と一緒に練習することはありません。
お友達3人でご参加の場合は、代表の方のみ予約を入れてください。
参加資格
場所
コーチは黄緑色のビブスを着ていきます。こちらからは分からないので、声をかけてください。
公園の駐車場は17時で閉まってしまうため、米の宮神社に駐車をお願いします。
持ち物
撮影用のスマホ、デジカメ(お気兼ねなく撮影してください。コーチに許可を取る必要もありません。撮影した動画は、自宅での復習やSNSの投稿に使用しても大丈夫です)。
教室からも、youtubeにUPする動画の撮影をお願いすることがあります。
次回の予約のこと
1回の教室に参加してから次回の予約を入れてください
キャンセルについて
当日12時までにご連絡をいただいた場合は1000円のご負担となります。お時間のある時にひつじ整骨院までお越しください。
当日の12時を過ぎてのご連絡、および連絡いただけなかった場合は2000円のご負担となります。
雨の日について
前日の時点で雨予報となっている場合は中止の連絡をさせていただきます。
雨でも開催したいというご希望があった場合は、屋根のある富士西公園で開催できることがあります。
どちらの場合の連絡も、予約時にご登録いただいたメール宛てに送らせていただきます。
教室1回目の動画です。
ー 概要 ー
足は、速くすることができます。
生まれつき足が速い子もいれば、遅い子もいます。足の速さは変えることはできない。そう考えていませんか?
そんなことはありません。走りは技術です。
いま足が遅いと思っている子も、正しいフォームで走ればクラスの上位に入ることができます。
いま足が速いと思っている子は、さらに記録を伸ばすことができます。

運動音痴の子どもが速くなった練習方法。
子どもが小さいころ、運動音痴で悩んでいました。
運動が苦手でも別にかまわないのですが『頭がよくなるためには自己肯定感が高いほうがいい』という話を聞いたことがあります。やはり足だけは速いほうが「俺はできる!」という気持ちになりやすいです。特に小中学校では足が速いことがステータスになります。
そこでスポーツクラブのかけっこ教室に参加しました。しかし『ダッシュ10本やろう』『次はけんけん10本!』というふうに、決められたメニューをこなすだけ。直接フォームの指導はしてもらえませんでした。
通っているうちに「間違ったフォームでダッシュを何本もやらされても、速くはならないのでは?」と感じるようになりました。それならと陸上の習い事に行ってみましたが、延々走らされただけ。他の教室も調べてみましたが、走り方をイチから教えてくれる教室は富士市にはありませんでした。
どうやら自分で勉強しなければならない、ということが分かりました。まずは知識です。もともと整骨院を開業していたのですが、知識を得るために看護学校に入りなおしました。3年間は学校の空き時間だけ整骨院を開くことにして、体の仕組みを学びなおしました。看護師の資格に加え、日本体育協会ジュニアスポーツ指導員という公的資格も合わせて取得し、ジュニア世代の育成についても学びました。
私は小さいころから走るのがとても苦手でした。母子家庭で育ったため、外で遊ぶこともなく、運動が好きではありませんでした。もちろんクラスではぶっちぎりのビリです。しかし、勉強した知識をもとに走ってみると、ものすごく足が速くなった感覚がありました。
子どもにも試したところ、運動音痴だったはずの子どもがなんとクラスで2番になり、運動会のリレー選手に選ばれたのです。
この走り方教室は、運動神経バツグンのお兄さんが教えるものではありません。クラスで一番足が遅かったけど、正しいフォームを学んで足が速くなった先生が教えます。
看護師の知識を活かして。
体のメカニズムをうまく利用すれば正しいフォームで走ることができます。歩けなくなった患者さんをリハビリするように、1つ1つの動きを組み立てていきます。

◎教えるポイント
教えていくうえで大切なのが、フォームを押し付けないという事です。「ここに足を着きなさい、手はこう動かしなさい」という教え方はしません。速く走るための理屈を説明して、考えて、自分なりのフォームで走ってもらいます。
今後の人生で、僕よりもっといいコーチに出会う日が来るでしょう。そのときに変なクセがないように気を付けて教えています。
教室の内容
「何回で速くなりますか」「どんなことをやりますか」というお問い合わせが多いので、おおまかに教室の内容を書いていきます。
ちなみに1回で速くなります。
☆1回目☆
地面に着くほうの足、上がっている足についてやります。
具体的には、地面に着いている時間を短くします。地面を後ろに掻くのではなく、バネを使って跳ねるイメージで走ります。
短距離の子も、長距離の子も、最初はトップスピードを上げる練習をします。スピードの絶対値が高い方が勝ちやすいです。
また、木を押して力の加え方を学びます。ももを上ではなく前に向けて進んだりもします。
そして腕ふりのリズムを取り直します。腕を大きく振ろうとして、足のピッチを邪魔している子が多いので、足に合わせてリズムを取ります。
※習い事ではありませんので、子どもだけを預けて1時間というわけにはいきません。お父さんお母さんも一緒に説明を聞いたり、体を動かしていただかなければ成り立たない部分があります。ぜひ運動ができるシューズでお越しください。
☆2回目☆
スタート練習をやります。
スタートで出遅れる子どもは、後ろ足に重心がかかっていることがあります。重心を前にかけるだけで、スピードが楽に乗っていきます。
スタートしてから2~3歩まで、地面を強く蹴る必要はありません。忍者のように置くだけのほうが速くなることを理解してもらいます。
練習の合間に、ストライドの実験をします。大股で進んだ時と重心の下に接地できた時、どちらが遠くに飛べるかを試します。
☆3回目☆
50m走の練習をします。最初から全力で走ろうとすると、真ん中ぐらいで減速し始めます。どこでトップスピードに持っていくのかを考えながらレースを組み立てられるようにします。
走るときの音を大事にします。接地の時にザッという音がしていると、地面を擦っているということです。なわとびのタンッという音に近づけます。そのためには足を前から後ろ方向で地面に当てなければなりません。自転車を漕ぐようなイメージで足を回します。
また、走る姿勢が前かがみになりずぎていないかをチェックします。全力で走る時、背中が丸くなる癖があるとスピードが乗りません。気を付けの姿勢で走りましょう。
☆4回目☆
長距離走をやります。
富士地区ではとても効率の悪い練習をしていることが多いです。
例えば、1500mを強くしたいはずなのに、3000m走らせようとします。遅いペースでたくさん走ってスタミナを付けようとしてしまうものです。この方法で練習すると1500mを通過した時点でのタイムは遅くなってしまいます。
長距離を強くするためには、まず短距離のスピード練習をする必要があります。そして少しずつ距離を伸ばし、そのペースに耐えるスタミナを付けていく。この順番です。
☆5回目☆
いままでのまとめです。うまくできないところを直したりします。
ある程度できている子どもは、その子の年齢やスポーツを元に、これからどうすれば伸びていくかを考えます。
やる内容もその子によって違います。左足でボールを蹴ってもらったり、野球の盗塁の練習をしたり。何かリクエストがあればそれに対応していきます。逆上がり、二重とび、ボール投げなど、なんでもOKです。
基本はこの5回目で卒業となります。
◎ひつじ体育教室
『運動音痴で悩んでいる』『走ることだけじゃなくて体育全般を教えてほしい』という方は、体育教室も一緒にできます。メールかお電話でご相談ください。
足が遅いと自己肯定感が低くなり、勉強もつまらなくなっていきます。運動音痴の子を塾に行かせても、勉強だけできるようにはなりません。自分に自信がないからです。
教室に来る子どもは笑顔が増えていきます。かけっこでお友達に勝つという経験が、子どもの心を明るくするのだと思います。特に小学生は足の速さがステータスになります。自己肯定感が高い子は学校が好きになり、自然と勉強も好きになっていきます。
さいごに

足を速くさせたい親が申し込みをして、子どもがいやいや参加するパターンは絶対にうまくいきません。子どもに聞いてみて乗り気でないようでしたら、申し込みを控えてください。
コーチ(施術者氏名) 望月祐