レム睡眠、浅い眠り、深い眠りの割合について。
睡眠に入ってからすぐに深い眠りが現れる。それからはレム睡眠と浅い眠りを交互に繰り返す。
深い眠りは1度しか現れず、長さを調節することが難しい。寝る前に「何時に起きよう」と決めて寝ることは、深い眠りを減らすことになる。3時間しか眠れないと分かっているのに、深い睡眠を3時間取ることはない。
しかし小学生の夏休みのように、寝たいだけ寝れる状況では、深い睡眠を長くとりやすいのではないだろうか。深い睡眠をたくさんとることで成長ホルモンが分泌され、成長を促すと考えられる。
大人においても、ストレスなく自由に眠ることができる状況においては肌のツヤがよくなる。しかし夜勤などで睡眠時間が不規則になりがちな仕事では、成長ホルモンをうまく分泌できないため肌が痛みやすく、ガサガサになってしまう。