子どもを育てるとき、習い事で成績を上げることができないか考えていました。富士地区には習い事の選択肢が少なく、成績に直結する習い事が少ないです。
例えば武士は弓術、剣術、書道、馬術などの習い事をしていて、その巧みさが評価に直結しました。習い事≒評価です。
現代では評価されるのは美術、体育、音楽、技術家庭です。しかし音楽の歌を歌う練習、リコーダーを吹く、筆記問題を解くという塾は存在しません。ほぼピアノになってしまいます。そのため家で歌の練習や筆記試験の勉強も必要になります。switchがあればカラオケアプリが無料キャンペーンをする期間があるので、その日に『画面上の音程に合わせて声を出す』という練習をしました。男子は恥ずかしがるので、他の家族が家にいない時間にやりました。体育もそうです。体力テストの50m走、シャトルラン、ハンドボール投げ、筆記試験を上げる塾はありません。サッカーで上げることができないボール投げは練習する必要があります。
保護者の方は「うちの子は足が遅いから」など技能4教科は才能で決まっていると考えがちです。そんなことはありません。どの教科も、正しい指導と動きの理解、少しの努力さえあれば100点が取れるところに設定してあります。漢字テストと同じです。
小学生のうちに技能4教科を上げておくといい点は、成績が落ちないということです。例えば数学を半年勉強しなければ赤点になります。しかし体力テスト満点の子が半年何もしなくてもタイムは落ちません。なぜなら成長期だからです。むしろタイムが伸びるまであります。
生まれつき才能が無いと諦めるのではなく、成績を上げるにはどうすればいいか考えましょう。習い事はあくまで子どもが成長するための手段です。飽きたり、その習い事で伸ばすべき成績が上がり切ったらもう辞めてしまってかまいません。もちろん子どもが「楽しい!続けたい!」ということでしたら、他の伸ばしたい能力とのバランスを考えて週1くらいで続けてください。
それぞれの能力が伸びる時期とそれを踏まえた習い事の例を書いておきます
【発達】
音楽:お腹の中にいるときから6歳くらいまで
美術:生後1か月から9歳くらいまで
体育:12歳くらいまで(ただし才能などなくても50m10点は出せます)
技術家庭:6歳から15歳くらい
【例】
幼稚園:ヤマハ、スイミング、きのいい羊達、ドラキッズ
1・2年生:ヤマハ、スイミング、走る練習(親)
3・4年生:ヤマハ、エスパルス、ボールを投げる練習(親)
5・6年生:エスパルス、バドミントン、柔道

