18年前のメモ帳からいろいろ書き出していきます。
習い事は本人が希望したものに行かせる。体験してみて合わないものは強要しない。また、辞めるときも自由に辞めることができる。そうすることで、親との話し合いで嫌な思いをしなくてすむ。自分にとって必ずプラスになることを印象付ける。
テストの点数や成績表について怒ることはしない。そのことを本人にも伝える。
ゲーム機は希望したら買う。他にも「やりたい」という遊びがあれば可能な限りやらせてあげる。自分が「楽しい!」と感じたことにのめり込む体験はとても大事。遊びによってドーパミンやセロトニンが分泌され、集中力が高まる。
看護学校に通っていた頃、医師に子ども時代のことを聞きする機会があった。『医者になるやつで、小さい頃ゲーム禁止だった奴はいないよ。俺ガンガンやってた』『制限なんてするからバカになるんだよ』という意見が大半だった。
何も考えずにぼーっとしている時間も必要。子どもがぼーっとしているときは集中力を高めるチャンス。『勉強しなさい』など声をかけないように気を付ける。
集中力は有限。何時間も続けて勉強させても意味がない。30分勉強したら、集中力を回復するために1時間以上遊ぶ。集中力がMAXになったらまた勉強する。とにかく遊ばせることが大事。
東大生の子ども時代の習い事ランキング
1位 スイミング
2位 ピアノ
3位 英会話
4位 習字
5位 サッカー
一般家庭の習い事ランキング
1位 スイミング
2位 英会話
3位 ピアノ
4位 体操
5位 くもん
1位から3位までは東大生も一般家庭も変わらない。
4位の習字は集中力が上がるのだろうか?そういえばテレビを見ていても、頭が良い人は習字が上手い。
5位のサッカーは、足が速くなることに加え、体育の授業でヒーローになりやすい。小学生時代に『俺はクラスのトップだ』と自覚させることが大事。一般家庭に多い体操はその真逆で、同じ努力をしても披露する機会が少ない。また足も速くならないため、自信を持つにはいたらない。体育の授業で劣等感をもたせないように、ボールの投げ方や、てつぼうの練習をするのもいいと感じた。
意外だったのは、くもんをやっていると東大に行きづらくなること。勉強を『やらされた』経験は高校生になって響いてくる。目先の点数に捕らわれないよう注意。
静岡県の高校入試は内申点も重視される
富士高は内申40が最低ライン
国数理社英がオール5で25
体育、音楽、美術、家庭科がオール4で16
合計41になるので、あとは得意教科と苦手教科で微調整する
