学び方教室
親子で一緒に勉強のやり方を学ぶ教室です。
走り方教室が雨で中止のときはこちらの教室に変更することができます。

- 学び方教室 2020
教科 | 内容 |
国語 | 「漢字を暗記するワザ」 書き取りをするだけでは漢字は覚えられません。 暗記するワザを学んで漢字テストで100点を取れるようにします。 |
算数 | 「計算を速く!」 計算を速くする事だけに目標を置いた1時間です。 正しく100ます計算を行い、昨日の自分を超えましょう。 |
理科 | 「海水は何%食塩水?」 中学生になって苦手とする子が多い、食塩水の濃度。 実際に計算しながら海水を作ることで楽しく学ぶことができます。 |
社会 | 「どんな国があるのかな」 世界の主要な国を世界地図の中から探します。 国名から場所をイメージできるようにします。 |
英語 | 「英語の絵本を読んでみよう」 りんごかもしれない、はらぺこあおむしの英語版を読みます。 日本語訳が頭に入っているため、自然に英語を学ぶことができます。 |
ー 学び方教室とは ー
親子で一緒に勉強のやり方を学ぶ教室です。
中期的な目標は、自立して勉強できる中学生になることです。

「頭の良い子に育ってもらいたい」子供が生まれた時の私の本音です。
みなさんは子どもの勉強についてどの程度関心を持たれていますか?
私は子どもが生まれたとき、頭の良い子に育ってほしいな。と考えていました。
そこで知育に関する本を読んで子育てに活かそうと思いました。すると本の中に書かれている子どもは、だいたい次の2タイプに分かれていました。
A.私立の中高一貫校へ進学し、東大を受験する
B.小さいころから勉強が好きで、親が何も言わなくても勉強し、常に学年トップの成績で東大を受験する
Aタイプの中高一貫校は、自分にはあまりピンと来ませんでした。富士地区にも私立中学はありますが、実績で地域トップとは言えません。
Bタイプは凄いけど参考になりません。勝手に勉強して東大に行くなんて自分の子どもにはありえないな、と感じました。
そもそも「東大受験」という目標自体が、田舎でずっと生活してきた私にとっては、遠すぎる目標に感じて、具体的にイメージすることができませんでした。
じゃあ、自分にとってイメージできる頭の良い子とはどんな子かと考えた結果
頭の良い子=富士高に行くこと
という結論に至りました。
「東大に行くための雑誌はいっぱいあるけど、意識高すぎて無理。富士高に行くための雑誌があったらいいのに。」
子どもが小さい頃はそんなことを考えていました。そこで整骨院に通っているママさんに話を聞くと、中には東大やハーバードに子どもを進学させた方もいらっしゃいました。その方々から子育てに関するアドバイス教えていただきました。お話をしていると、やはり頭が良い子というのは親の考え方がしっかりしていると感じます。

東京で修行していた時のことです。あるときテレビで「親子で通う塾」という特集がやっていました。そこでは子どもだけでなく親も参加し、協力して一緒に問題を解くという変わった塾でした。
例えばこんな問題が出されたとします。
Tom loves reading books and he can read 60 pages in 3 days. How many pages can he read in 4 weeks.
もちろんいきなり解ける訳ではありません。親のスマホで単語の意味を調べたり、それを手掛かりに日本語の文章に組み立てます。それから一緒に問題を解いていきます。
印象に残ったのは「これは英語の授業でも、算数の授業でもない。」という先生の言葉でした。
「勉強をしていると、いつか必ず分からない問題にぶつかる時が来る。そのときにどう対処していくか。そのやり方を、親の背中を見せるための塾です。」
私が行かせたいと思うのはこういう塾でした。しかし富士市では似たような塾はありません。だったら自分でやってみよう!ということで、その塾の考え方や、先輩ママさんのアドバイスをもとに教室を立ち上げることにしました。
頭のいい子の勉強方法をママさんに聞いてみました
私は普段、整骨院の院長として、たくさんの人とお話させていただく機会があります。
その中には難関大学に通うお子さんを持つ方もいます。
そこで、お子さんにどんな教育をしたのか聞いてみると、「小さいころから勉強が好きで、親が何も言わなくても勉強し、常に学年トップの成績だった」という答えはかえってきません。逆に「遊んでいる暇があったら勉強しなさいって言い続けた」という答えもありませんでした。
どの親御さんも、試行錯誤して子供のやる気を引き出し、結果として良い高校や大学に合格できたのだとおっしゃっていました。
実際に聞かせていただいた内容を私が子供に試し、効果のあったものをベースにお伝えするのが、学び方教室の基本方針となっています。
年齢や性別による得意科目と勉強方法
人間は年齢や男女によって、得意不得意や勉強のやり方に違いがあります。
男の子は算数や理科などの考える教科が得意な一方で、漢字テストなどの覚える教科が嫌いな傾向があります。考えることで答えを導き出すので、小学生のうちはまったく勉強しなくても100点を取れたりする子もいます。
女の子は、国語・英語などの覚える教科が得意な反面、算数の文章問題など考える問題は嫌いです。コツコツ毎日勉強することで、平均的に高い点数を取ることができる子が多いようです。
中学生になると・・・
小学生のうちは100点が取れていたのに、中学生になると80点前後しか取れなくなる子がいます。
何もしなくても算数で100点を取れていた男子は、数学の公式を覚えるタイミングでつまづきます。記憶力に頼っていた女子は、電気のアンペアを考える問題で時間を使ってしまいタイムオーバーなんてことも。
点数が取れなくなると勉強が嫌いになっていきます。加えて親から「勉強しなさい」と言われることで余計に反発し勉強をしなくなるという悪循環に陥ります。
親が子どもにすべきこと

勉強で大切なのは、親の子どもへの関わり方です。親からすれば理想は何も言わなくても勉強してくれる子ですが、実際はしつこく言わないと勉強しないことが多いです。しかし「勉強しなさい!」と言えば言うほど、子どもは勉強を嫌いになっていきます。
子どもが親と一緒に勉強してくれるのは小学生までです。中学生になったら一緒に勉強することはないでしょう。つまり、親は子どもに対して、小学生のうちに勉強のやり方を教えてあげる必要があります。
小学生の間はテストの点にこだわらなくてもいいと思います。むしろ間違ってくれたほうがありがたい。自分で勉強することで、つまづきを経験させてあげる。分からないことは自分で調べ、間違った原因を考える。できない問題にぶつかったときの対処法を学んでいけばいいのです。
「そういう学ばせ方をしていけば、中学生になっても成績が大きく崩れることはないよ。」とママさんたちに教えていただきました。
実績の一部を紹介します。

昨年、学び方教室を体験した子の成績を見せてもらいました。
去年の夏から、5教科すべてで学び方教室を体験しました。今年、チャレンジ6年生のテストを受けたところ、飛躍的に成績が伸びたそうです。
先輩ママさんに聞いた内容を一部ご紹介します。
私が実際にアドバイスをいただいた、頭の良い子を育てた親御さんのお話を紹介します。
学び方教室の基本となっている考え方なので、参考にしてください。



